4th room

'05/08/29開設。本名による文系ブログと使い分けて、こっちは時事・政治問題を中心に。
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タイトルにすべてが籠められている。だが、文もて敷衍しよう――文に敬意を表して。
まるで日雇い労働者がその肉体を切り売りするように、その日書いた文章で生計を立てる。それは売春という職業がやはりあるときそこに達するような、究極の気高さをもっている。
私などは、文章を公にしたところでそれだけで生計が立てられるわけではなく、何人の読者があるのかわからないものの数を業績と呼んで尊ぶ世界の一隅で、たぶん気づかぬうちに売文家を貶めているのだろう。
だが、何の後ろ盾もなく文で生きていくというのは、ただそれだけである程度、立派なのである。そしてそれにとどまる以上の意味で、私の嫌いな有田芳生もある時期、たしかに気高かった。
ところが、たぶんオウム禍のころから想像力の欠如したワイドショーのディレクターなんかに重宝され始めて、パロールもて茶の間に迎合する思弁を撒き散らしはじめた。
そしてついに昨日、田中康夫が代表を務める新党日本から今夏の参院選に出馬することを表明するに至った。
かりに田中にどんなことを吹き込まれたのであったとしても、国会で、あるいはその舞台裏で、あなたが今後、書く/話すのであろういかなる言葉よりも、映像の手を借りずにただ文だけで生きていた時代の言葉のほうがはるかに、世界にとっては有意味だったのだ。
こうなったらしかし、いっそのこと当選し、代表質問などしてもらって、自分の言葉が、かつて自分が批判した対象のそれと変わらぬ空虚さを響かせていることを、実地に体験してもらうほかないかな。
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2007.06.05.Tue 09:52 | 政治 | trackback(0) | comment(0)
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